2022.1.27

花粉症：これまでとは違った新たな対策を！！

今年も花粉症の季節が近づいてきました。
2022年の花粉の飛ぶ量は、ほぼ例年並みからやや多くなると予測されています。

花粉症の症状軽減には、早めの治療開始（初期治療）が大切です。
治療開始時期は、花粉が飛び始める少し前、あるいは飛び始めた直後がベストです。

ここでは、これまでの花粉症治療とは違う、花粉症対策についてお話します。

まずは「乳酸菌生成エキス　アルベックス®」というサプリメントについてです。これは、生きた乳酸菌を摂るのではなく、乳酸菌の有用成分を抽出したエキスを摂り、自分の腸にもともとすんでいる『自分の乳酸菌』を育て増やして、善玉菌の多い健康な腸に導くものです。同時に悪玉菌の増殖を抑える効果があります。腸内環境を整えることで、お腹の調子がよくなるだけでなく、免疫力アップ、花粉症などのアレルギー症状の改善、美肌効果などが期待できます。

もう1つご紹介するのは、花粉症の貼り薬です。テープを1日1回1枚、胸や背中、上腕に貼ることで、皮膚から有効成分が吸収され、24時間安定した効果が発揮されます。これまでの内服薬には、どうしても薬の効果が切れる時間帯（特に朝方）があるため、花粉症症状に波がある方にはおすすめです。また、花粉が飛び始める前からの初期治療として使うことで、本格的な花粉症シーズンでの症状を抑えることも期待できます。

これまで使われてきた内服薬や点鼻薬、点眼薬に加え、今年は「体の内側から花粉症に挑む！」、「貼り薬で花粉症に挑む！」というのはいかがでしょうか！

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宮瀬内科クリニック