胸の症状の代表的なものとして、動悸、胸痛、息切れなどがありますが、感じ方や表現のしかたは人それぞれです。
動悸一つをとっても、胸がどきどきする感じ、心臓の拍動を意識する感じ、脈が乱れている感じなど様々です。これらの症状には、時に重篤な病気が隠れていることがありますが、その一方でしっかり診察をすると、ほとんどの場合は問題がないか、自然経過で改善することが多いです。
また、必ずしも心臓の病気を示すわけではなく、肺や消化器の病気のこともあります。

動悸、胸痛、息切れにかかわらず、なんとなく胸が変な感じがする、胸が苦しいときはいつでも受診してください。
初診時の予約は不要ですが、予約をするとスムーズに受診することができます。

初診時にお持ちいただくもの

• 健康保険証
• 診察券（再診の方はお持ちください）
• 現在処方されているお薬・お薬手帳
• 他院からの紹介状
• 公費受給者証など

待合室でお待ちいただき、お名前を呼ばれましたら診察室にお入りください。
胸の症状がいつから・どのようなときにあるのか、どれぐらい続くのか、自覚する時間帯やその他の症状など、詳しく問診します。胸の聴診や打診もあわせて行います。

必要に応じて血液検査、12誘導心電図、胸部レントゲン検査、心臓超音波検査（エコー）を行います。

循環器疾患の診療に経験豊富な医師が、丁寧に問診・診察をし、胸の症状の原因を調べます。当院のみで原因が判明しない場合や高度な治療が必要な場合は、速やかに他の専門医療機関に紹介するシステムを整えております。

お薬の服用が必要な場合は処方せんを発行してお渡しいたします。
お近くの調剤薬局へお持ちいただくことで薬剤師さんがお薬を処方してくれます。
かかりつけ医同様、かかりつけ薬剤師を持っておくことで、お薬の総合的な管理が可能となり、より専門的なアドバイスも受けることが可能です。

かかりつけ医は、地域の皆様の健康を守る窓口です。「こんなことで受診していいのだろうか」と心配されずに、体の変化・不調、些細なことでも構いませんのでどうぞお気軽にご相談ください。丁寧に的確に診察、治療、説明をさせていただきます。
あなたの専属の健康管理コンサルタントとして「受診して安心した」、「元気をもらえた」と思っていただけるような、笑顔あふれる温かいかかりつけ医を目指します。