予防接種を受けたい予防接種を受けたい

予防接種を受けたい

当院では以下の予防接種を実施しております

予防接種

予防接種のワクチンは、感染症の原因となる細菌やウイルスの病原性を弱めたり、それらを無毒化したりしてつくられています。ワクチンを接種することで抗体ができて、接種後その感染症にかかりにくくなり、かかったとしても重症化を防ぐことができます。




当院で行っているワクチン

ワクチン名下の「ⓘ詳しく見る」をクリックすると詳細へ移動します。

種類 時期 費用 予約
インフルエンザワクチン

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10〜12月頃 公費助成対象の方:1,500円(税込)

65歳未満の方:3,700円(税込)

*令和6年度(2024年度)の料金です
肺炎球菌ワクチン

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随時 公費助成対象の方:4,200円(税込)

自費の方:8,500円(税込)
麻しん風しん混合ワクチン

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随時 公費助成対象の方:無料

自費の方:11,000円(税込)
水痘(水ぼうそう)ワクチン

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随時 8,800円(税込)
帯状疱疹ワクチン

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随時 弱毒化生ワクチン:8,800円(税込)

不活化ワクチン:22,000円(税込)
ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン

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随時 6,900円(税込)
B型肝炎ワクチン

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随時 5,800円(税込)

*3回接種が必要, 上記は1回の費用

01.インフルエンザ予防接種

日本では、毎年12月~3月にインフルエンザが流行します。インフルエンザワクチンは、接種してから効果が現れるまでに約2週間かかります。効果は3〜6ヶ月持続するので、インフルエンザが流行し始める前の早めのワクチン接種が望ましいです。

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費用

●65歳未満の方:3,700円(税込)

●福岡市内に住民票(外国人登録含む)があり、
以下に該当する方:1,500円(税込)(個人負担額)

①接種日に65歳以上の方
②60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害がある方(身体障害者手帳1級相当)

注意事項

  • 体調不良・風邪症状・発熱のある方は接種できません。
  • 接種当日のみ激しい運動と飲酒は避けてください。
  • 卵アレルギーの方は接種できません。
  • 12歳以下(小学生以下)の方はかかりつけの病院、または小児科での接種をお願いいたします。



02.肺炎球菌予防接種

「肺炎」は、日本人の死因第3位であり、亡くなる方の95%が65歳以上の高齢者です。日常でかかる肺炎の一番の原因である「肺炎球菌」に対する予防接種は、肺炎球菌が原因で起こる肺炎をはじめとする感染症の発症予防や、感染してしまった場合の重症化予防に有効です。
当院では、高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの定期接種を行っております。
一定年齢の方が対象になりますので、詳しくは下をご覧ください。

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対象者

福岡市内に住民票(外国人登録を含む)があり、以下に該当する方が対象

①65歳の方(65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日までの方)

②60歳以上65歳未満で、心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がいがある方
 (身体障害者手帳1級相当)

費用

公費助成対象の方:4,200円(税込)
自費の方: 8,500円(税込)

お持ちいただくもの

  • 『マイナンバーカード』、『健康保険被保険者証』、『介護保険被保険者証』、『運転免許証』のいずれか1つ
  • 上記対象者②に該当する方は『身体障害者手帳の写し』または『診断書』を提出してください。
  • 福岡市からの接種案内が届いている方は、同封の予診票をご持参ください。

予約制:事前にお電話や来院の際に予約をお願い致します。




03.麻しん風しん混合ワクチン

妊娠初期の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに心臓の病気や難聴、白内障、精神や身体の発達の遅れ等(先天性風しん症候群)が生じることがあります。そのため、妊娠を希望されている方をはじめ、その周囲の方々もワクチンを接種し、風しんに対する抵抗力(免疫)をつけることが重要視されてきています。

当院では、風しんに対する十分な免疫があるかどうかを調べる抗体検査と予防接種を行なっております。予防接種では、麻しん風しん混合(MR)ワクチンを使用しますが、風しんの予防対策としては、単独ワクチンと同様の効果が期待されます。また、風しんワクチンの代わりにMRワクチンを接種しても、健康への影響に問題はありません。むしろ、麻しんの予防にもつながる利点があります。

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①昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日に生まれた男性

上記の期間に生まれた男性はクーポン券を使って無料(公費)で、抗体検査と予防接種を受けることができます。

この年代の男性は、公的な風しん予防接種を受ける機会がなく、抗体保有率が他の世代に比べて低いことが報告されています。そのため、ご自身が風しんにかかると、家族や周囲の人たちに感染を広げてしまうおそれがあります。ご自身と、これから生まれてくる世代の子どもを守るために、ぜひクーポン券を使って風しん抗体検査と予防接種をお受けください。

実施期間

令和7年(2025年)3月31日まで

※有効期限が令和4年(2022年)3月末のクーポン券は令和5年(2023年)2月末まで使用できます。

お持ちいただくもの

  • 『健康保険被保険者証』、『運転免許証』、『マイナンバーカード』など、ご本人であることが確認できるもの
  • クーポン券
  • 予防接種を受けられる場合は、抗体検査の結果(当院以外の医療機関や健康診断機関から受け取ったもの)

②上記に該当しない方

自費になりますが、ご希望の方は抗体検査と予防接種を受けていただくことができます。

費用

風しん抗体検査:3,300円(税込)
MRワクチン:11,000円(税込)

注意事項

  • 妊娠中はワクチン接種が胎児に影響を与えるため接種できません。
  • ワクチン接種後は少なくとも2か月間の避妊が必要です(女性の場合)。


予約制:予防接種を希望される方は事前にお電話や来院の際に予約をお願い致します。
抗体検査の予約は必要ありません。




  

04.水痘(水ぼうそう)予防接種

水痘(水ぼうそう)は非常に感染力の強い病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。大人になるまで感染しなかった場合や予防接種を受けていたため感染しなかった場合、大人になってから水痘にかかることがあります。また、水痘に対する抗体の効果は20数年で弱まることがあり、過去に水痘にかかったことがある人や予防接種を受けた人でも、大人になって水痘にかかる可能性があります。大人が水痘を発症すると、重症化する確率が高くなります。妊娠を希望する方を含め、まずは抗体価を測定し、免疫が認められない場合には、水痘ワクチンの接種をおすすめします。

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費用

8,800円(税込)

注意事項

  • 28日以上の間隔をあけて計2回、水痘ワクチンを接種します。2回目は、1回目から6ヶ月後の接種をおすすめします。
  • 妊娠している方および妊娠している可能性のある方は接種することができません。
  • ワクチン接種後は少なくとも2か月間の避妊が必要です(女性の場合)。



05.帯状疱疹(たいじょうほうしん)予防接種種

帯状疱疹は、水ぶくれを伴う赤い発疹が左右どちらかに帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3~4週ほど続きます。皮膚症状が治った後も、長く痛みが残ることがあります(帯状疱疹後神経痛)。50歳代から発症率が高くなり、日本では80歳までに約3人に1人がかかると言われています。帯状疱疹は後々まで長く悩まされることもあり、予防がとても大切です。

当院では帯状疱疹ワクチンとして、以下の2種類を接種しています。

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①弱毒化生ワクチン ②不活化ワクチン
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
接種回数 1回 2回
予防効果 50〜60% 90%以上
効果持続期間 約5年 9年以上
免疫力が落ちている方/免疫を抑える治療を受けている方 受けることができない 受けることができる
副反応 ・注射部位の腫れや痛み
・ごくまれに水ぼうそう様の発疹
・注射部位の腫れや痛み
*生ワクチンに比べて強い
・筋肉痛
対象者 50歳以上 50歳以上
費用 8,800円(税込) 22,000円(税込)

※不活化ワクチンは2ヶ月間隔で2回接種します。




06.ムンプス(おたふくかぜ)予防接種

おたふくかぜは正式には「流行性耳下腺炎」と言い、ムンプスウイルスへの感染によって発症します。主な症状は、耳下腺の腫れと痛み、飲み込むときののどの痛み、発熱です。基本的には軽症で経過しますが、時に髄膜炎や脳炎を合併し、後遺症が残ることもあります。また、難聴や膵炎、精巣炎、卵巣炎を合併することもあります。成人が感染するとこどもより重症化しやすく、今までワクチンを接種していない方やおたふくかぜに感染したことがない方には、ワクチン接種をおすすめします。また、抗体価を測定し、ムンプスウイルスに対する免疫を確認することもできます。

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費用

6,900円(税込)

注意事項

  • 28日以上の間隔をあけて計2回、ムンプスワクチンを接種します。2回目は、1回目から4〜5年後の接種をおすすめします。
  • 妊娠している方および妊娠している可能性のある方は接種することができません。
  • ワクチン接種後は少なくとも2か月間の避妊が必要です(女性の場合)。



07.B型肝炎予防接種

B型肝炎はB型肝炎ウイルスが血液や体液を介して感染する肝臓の病気です。感染した時期や健康状態によって、一時的な感染で終わるもの(一過性感染)と、ほぼ生涯にわたり感染が続くもの(持続感染)とに分けられます。思春期以降の感染では、80〜90%の人が一過性の肝炎を起こしても、その後肝機能が安定しています。しかし、残りの10〜20%の人は慢性肝炎へと移行し、その中から肝硬変や肝癌になる人も出てきます。B型肝炎ウイルスワクチンを接種することで、高い確率で感染を予防することができます。まずはB型肝炎ウイルス検査を行い、結果次第でワクチンを3回接種します。

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費用

1回5,800円(税込)

注意事項

  • 接種回数は3回です(初回・1ヶ月後・6ヶ月後)。
  • 3回目の接種から1ヶ月後に抗体確認検査を行います。



ご来院いただいたら

予防接種

待合室でお待ちいただき、お名前を呼ばれましたら診察室にお入りください。
簡易的な問診を行い予防接種を行います。
その後は医師の指示に従ってください。


当院の特徴

熱がある

内科医療に従事し経験を積んだ医師が、丁寧に問診をし、予防接種を実施します。安心して来院ください。


かかりつけ医のすすめ

熱がある

かかりつけ医は、地域の皆様の健康を守る窓口です。「こんなことで受診していいのだろうか」と心配されずに、体の変化・不調、些細なことでも構いませんのでどうぞお気軽にご相談ください。丁寧に的確に診察、治療、説明をさせていただきます。
あなたの専属の健康管理コンサルタントとして「受診して安心した」、「元気をもらえた」と思っていただけるような、笑顔あふれる温かいかかりつけ医を目指します。